我らが上海マールーの葡萄園!

今日は朝一番、蘇州の工場へ行く前に、毎年この時期には必ずいろんな人に手土産として持っていく我らが上海馬陸の特産品のブドウを買いに行きました。仲のいい工場だとしても、こういう気遣いは中国も日本も同じですね。
(馬陸>マールー、この陸という字、以前の記事ではうっかり‘路’と打ち間違えていたかもしれません。この場でお詫びします。)

7年くらい前から毎年ずっとこの店で買っていて、7月から9月くらいの時期に5回くらいは買いに来るでしょうか、それでも年で初めに買いに行った時でも我々をみつけて笑顔で手を振って歓迎してくれます。今日は奥さんしかいませんでしたが、いつもは会社のスタッフと一緒に買いに来るので、「今日は一人できたのか」と声をかけられました。こういう商売の人の記憶力はさすがですね。ぼくらが何年も前に生産したセーターのデザインを覚えているのと同じかも知れませんがこっちの方が人間味があっていいですよね。
実は この葡萄、我々が住んでいる ‘上海嘉定区馬陸鎮’(jia ding qu malu zhen)といえばブドウ!というくらい有名で、中国でも屈指の生産量と、品質を誇っています。今までただの名産、、くらいとしか思っていなかったのですが、調べたら、
『2020年2月26日,上海市嘉定区马陆葡萄中国特色农产品优势区被认定为第三批中国特色农产品优势区』
>>>簡単に訳すと、国から優秀農産品として認定されている、ということです。

我々が馬陸に会社を移した2008年くらいから比べると品質は格段によくなっていると思うし、品種も今は13くらいあります。
僕は岡山県出身で高いのでいつも食べていたわけではないけど、岡山にいた時はマスカットを食べていたし、去年日本にいる時に食べましたが、マスカットくらいの果肉のしっかり感もあるし、甘さも十分あるものもあります。
ネットで調べたらブドウ園の中のマールー政府の研究所で品種改良や生産調査をしている人の動画が紹介されていました。
別の話ですが、無錫に近い蘇州のセーター工場のそばでは時期は過ぎましたが7〜8月はあちこちで「無錫陽山水蜜桃」というこれも有名な桃をあちこちで売っています。これは昔から比べたらまったく柔らかくなっています。岡山にいた時は、これも高いのでいつも食べていたわけではないけど、‘桃は白桃’なんだと思っていたので、30年前初めて中国瀋陽で食べた桃がリンゴかと思うくらい固かったのを思うと、これも国と同じくらい発展しているということでしょうか。

それと、これは上海人の中でもあまり知られていないというか、中華料理にはご存知の通りいろんな地区のいろんな特産品やいろんな料理が膨大にあってそこまでメジャーではないのですが、この葡萄園で育てている‘鶏’を好んで買って食べる人も多いです。

葡萄園で飼われている鶏は、僕も何回か買いに行ったことがありますが、本当に地面に落ちたブドウとか生産時にダメになるブドウを他の餌とともに食べて大きくなります。それで結構赤っぽい色になる、それと、クチバシもブドウをつついて食べるのでブドウ色というか、パープルブルーのような色になっているものが多いのが見た目の特徴です。味も何か甘みがあるというか、中でもいいものは肉も柔らかくて普通の鶏と違います。雄は紅焼(ホンシャオ、よく中華料理でみる料理法)雌は鶏湯(ジータン、鶏スープ)が定番の食べ方です。

コロナが終わって上海へ旅行に来られる中国通の方はこのブドウ園の中のレストランで一度鶏料理を食べてみるのもいいと思います。ブドウ園の中ではハトや鴨も飼われていて、ブドウ園のものを特別に買いに来る人もいます。この辺りでは市場でも売られています。2回くらい行ったことがありますが、手間がかかるので今はあまり作っていないということですがぶどう酒を自前で作っているような店へ行けばそれも楽しむことができます。デザートのブドウも8種類くらい一緒に出てきましたね。
実際ブドウ園というのは、僕らが買いに行く場所から車で3〜4キロ離れたところにあってかなりの面積で、ブドウ狩りの場所とかレストランなどいろんなものがあるのですが、今日買った鶏も昨日予約して彼らがブドウ園から朝 生きたまま持ってきてくれました。値段は普通のものよりかなり高いです。前の日の夜予約したら、奥さんからブドウ園にいる母から連絡があって、この雄が体も大きいし、2年くらい経っている(若い鶏より美味しい)いいものだがもともと150元/1羽(日本円2500円くらい)と言っていたのが180元だけどいるか?とウィチャットで連絡ありました。よくわからないけど、かっこいい鶏に見えたので、それと雌2羽を頼みました。

朝取りに行ってついでに今の遅い時期で最も美味しいと言われる2種類の黄蜜(フアンミー)と晴王(チンワン)も12房づつ買いました。鶏がつくのが遅れて待っている間に全種類を計20玉くらいは試食したでしょうか。まあまあいっぱい買うので、どうせ2房くらいはサービスしてくれるので僕が勝手にちぎって食べまくっても、いつものごとく何も言いません。逆にこっちの方が美味しい!、と持ってきてくれます。

買った2種類、見た目はあまり区別つきませんが、重さは全然違います。蘇州の工場の人たちも甘さにびっくりしていました。そりゃ蘇州の工場の近くの果物屋で売っているブドウとは全くレベルが違いますよね。

2年前にお土産で鶏を持って行った時、どうやって持っていったか忘れていて、店の旦那の方に生きたまま持っていったほうが新鮮だ、と言われたのでそのまま縛ってもらって箱の中に入れて持って行きました。非常に元気だったのでまさかとは思いますが、蘇州に着くまでに箱から飛び出して車の中で暴れたりしたら漫画みたいなことになるのできつく縛って箱の上にも網をつけてもらいました。車の中でずっと鳴いていたのはちょっとかわいそうでしたが。

毎年この時期にしか会わないこのお店の夫婦、「立派な鶏だろう!」「この時期はこのブドウが一番甘い!!」会心の笑顔で僕にすすめてくれます。昨日奥さんに鶏を注文する時冗談で、いい鶏を頼む!その辺のスーパーとかで買って安物で騙すようなことしないでよ(ブラックジョークですが)!って言ったら、そんなこと絶対しない!と怒っていました。自分たちの売るものに愛着があって自信を持っているんだという気がしました。いいですね〜 、、我々はセーターに愛着がないとは言えないけど、なんか機械的に生産して、サンプル、納期、納期〜〜。。彼らが羨ましく思えますね。朝のちょっと癒された時間でした。
今日は、本当の日記でした。
2021年 9月3日

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