前回の記事と一緒に書こうかと思ったのですが、やはり普段の生活でいつもお世話になっている大ファンであるイオンの話題は分けました。


広州に40回くらいきているでしょうか?アパレルの仕事でほとんどは生地、レースなどの付属品の市場の广州長江(中国)軽紡城とか、アパレル製品の 十三行、白馬、沙河などの卸売市場か、スリッパや雑貨の工場、広州交易会などでお客さんと来たことも何度もありましたし、コロナ以降でも2回糸屋に行きました。どの市場も今は広州に来て自身で探すよりもネットで探して連絡取り合ったほうがコスパがよくて、市場も小さくなり人も減っています。我々も含めたアパレル業界の不景気、そして日本の報道でもあるような経済の低迷は広州でも見てとれます。



ホテルの前のスーパーを見たあとすぐに地下鉄で最も近い”黄辺(フアンビエン)”のイオンスーパーマーケットに行きました。空港から乗った地下鉄では使いませんでしたが、上海で使っている携帯の中の交通カードが広州でも通用すると聞いて不安ながらタッチしてみるとちゃんと扉が開いて地下鉄に乗ることができました。中国全土の地下鉄やバスで使えるらしいですがこれは驚き!ですね。
中国のサイトでも紹介していますが広東省には結構たくさんのイオン AEON(https://www.aeon.com.cn/shop_info/)があって、その中でも広州市が最も多いです。今まで広州東駅のイオンモール、海珠広場のとか4つくらい行ったことあります。イオンモールの中のアパレルブランドを見に行ったり、レストランで日本食を食べたりとか。今回はどんなドリアンが売っているかをみるのが目的です。
今回はイオンモールではなくスーパーマーケットで、日本で言えば各地で広さは違うと思いますが「イオンフードスタイル」程度の規模でしょうか。



入り口のところにいきなりフレッシュドリアンがありました。毎回一応説明をしますが、『榴莲』リウリエンと中国語で読むこの漢字がドリアンのことです。左に”山竹”(シャンジュー)とかいてあるのは最近日本でもよく見かけるタイ産 「果物の女王」マンゴスチンです。女王と王様ドリアンが並んでいるわけです。

ドリアンは時間が経っているもの取り出して中身だけでバラ売りもしていますね。日本でもある値下げシールがついていますね。これはお買い得です。すぐ食べれば十分美味しいでしょうし、オーブンで焼いてもいいし、ヨーグルトと一緒に食べたりするのもおすすめです。



冷凍のマレーシアの猫山王ドリアンも丸ごと売っています。袋に「金刺(ジンツー)」ドリアンとありますが、これはまた別の品種のはずです。



アイスクリームも何種類かありますね。一つ買って食べましたが、値段は5〜6元だし想像通りあまりドリアンの味はしないです。隣に置いてあったmeijiのアイスの方が美味しそうです。



蘇州のイオンにもあったトップバリュー扱いのフリーズドライドリアンはここにもあります。冷蔵庫にはインスタントの 榴莲飞饼(リウリエンフェイビン)というのは今まで見たことないものですね。フライパンかサンドウィッチプレートで温めて食べると説明がありますが、値段16.9元からすると、あまりドリアンの味がするようには思えないような??
今回もどんなドリアンが売っているかを紹介しましたが、小型のイオンスーパーにもこれだけあるということは、バナナやみかんとは言わないまでも、ブドウくらいの感覚でどこにでも売っているという感じですね。それと、イオンは中国でも人々の食生活を支えているのは間違いないです。なんか落ち着くというか、値下げシールがついていた手羽先を買って帰ってホテルで食べました。
今は東京に戻ってきていますが、先週5月9日くらい多摩平イオンモールの食品売り場でタイのモントーン(金枕)フレッシュドリアンが売っていました。去年見た説明書も手提げバックも付いていて丁寧ですよね。



ちょっと小さめで、お尻のところが割れていて食べごろでしょう。やはり世界のイオンこそがドリアンを日本に普及させるキーカンパニーであると思います!