約2ヶ月ぶりに上海に戻りました。上海第一日目はアパレルの2つの展示会を見るために浦東のスピンエキスポと浦西のインターテキスタイルを慌ただしく回って、夕方 パートナーの陳さんの孫のLEGOの塾を迎えに行くために、昔このブログでも紹介した上海南翔のMEGA(印象城https://baike.baidu.com/item/南翔印象城MEGA/50829214?fr=ge_ala)モールにきました。


開業は2020年8月とありますが、現在2024年3月現在でも平日18時ごろ,人がいっぱいですね。1時間くらい時間があったのでドリアンにまつわる商品をリサーチしました。
地下のスーパーでまず見つけたのは、今の3月初めという時期はタイやベトナムのフレッシュドリアンの収穫はほぼないので、この時期に多く見られるのはマレーシアの 猫山王(品種番号D197)やスルタン(品種番号はD24)ですね。冷凍のもの(下左写真)がほとんどですが、今頃の大手のスーパーには必ずありますね。上海にいる間にネットで購入して食べて記事にします。



はい、我らがタイのモントーン(金枕頭jinzhentou 上右の2つの写真)フレッシュドリアンが2つだけ売れ残っていました。さすが売れ残り、、というか小さな形の悪い2つですがそのうちの一つを買いました。この日のスーパーの値段が39元/500グラムなので150元くらいでしたね。こんなに小さく見えても2キロ近くあるのは意外でした。持って帰って測ったら総重量1901.8G ー 皮部分1429.5G=果肉の部分472.3G(種も含みます)で、果肉率24.8%と悲しい結果ですが、仕方ない!味は普通にクリーミーで美味しかったです。少し割れてはいましたが、そこはタイのドリアンらしくそれほど臭いを放っていませんでした。まあ、こういう状態で1日置かれていて、他の臭いを放つ果物や野菜が近くにあってすでに匂いが消されているとも言えますが。



スナックというかつまみ類のばら売りとかをやっているビッグフランチャイズ『来一份(laiyifen)』(https://www.laiyifen.com)の店が隣にあったので覗いてみると、フリーズドライのドリアンが売っていたので1つ買いました。左の写真の右側で、日本で買うと非常に高いですが、30グラムで19.9元(約400日本円くらい)、店やブランドによって値段はまちまちですが、さすがドリアン!まあまあ高いです。右の写真の左側は32グラムで14.8元で売っていますね。『来一份(laiyifen)』のブランド価値との違いでしょうか。



しかし、僕は美味しいと思うのですが、このフリーズドライのドリアンはカリカリして完全なドリアンの味がします。喉に引っかかるというか、口の中に絡みつくというか、匂いも含めて日本人に馴染むかな?という感じですね。以前ネットで見たことがあったのを思いつき、帰ってから下のスーパーで餅米とココナッツミルクとマンゴーを買ってきてスウィーツ話題の時に書いたことがある、『カウニャウ マムアン/中国語では椰汁芒果糯米饭 (https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1253132.html)』風のものを即席で作り、このカリカリしたフリーズドリアンを入れて一緒に食べてみました。


結構いけますね。ココナッツミルクとマンゴーの水分がフリーズドライのドリアンに溶け込んで滑らかな味になりました。柔くて食べやすいですね。
このビッグモール印象城の中だけでもいろんなドリアン商品が他にもありますが、また紹介します。
中国ではいろんなドリアン、そして加工したスウィーツ、お菓子類、ドリンク類に手頃な値段で接することができるので、こっちにいる間は 仕事もしっかりしながらドリアンの話題を紹介していって日本の人や業者の方々に少しでも興味を持ってもらえたらと思います。